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憲法改正!

日本の平和と安全の確保のため、国民が自尊心を持てる為、日本が真の民主主義国家となるために日本国憲法を改正しよう。

正論編集部/編 『憲法の論点』

憲法の論点』正論編集部/編(2004年10月)の巻末鼎談(安倍晋三、桜井よしこ、八木秀次)、---今こそ”呪縛”憲法と歴史”漂流”からの決別を---から引用紹介します。

いまだ自民党改憲案は未完成で、前段階の憲法改正プロジェクトチームによる論点整理が発表されただけの時点であり、国民投票法も無かったころの鼎談ですが、それゆえに三者とも実に若々しく、希望に満ちた話しぶりです。

結局この後、自民党の改正案が発表されたのですが、それは鼎談中に安倍議員が語ったような「自民党らしさ」などどこにもない、のっぺらぼうな改正案となってしまいました。

それまで長きに渡って「憲法改正」に触れただけで「右翼」「軍国主義者」というレッテルを貼ってきた反日サヨクメディアを恐れてのものであったことは容易に想像できます。

サヨクのこれまでの言論弾圧がどれほど凄まじかったかを知らないと、この自民党の日和見を非難するだけになってしまいますが、そうはしたくありません。

この後、国民投票法が成立。条文ごとに賛否投票する方式となってしまいました。日本人が自分の憲法を白紙から自分たちで作り上げることは結局できませんでした。

しかし憲法改正社は諦めません。私の代で適わないものは次の世代になんとかつなげる努力をしてゆきたいと思います。

では、三者の鼎談を引用紹介します。

桜井
現行憲法はどう見ても日本人が自ら望んでつくったものではありません。GHQによる押し付けであることは多くの国民の知るところとなっていると思いますが、にもかかわらず「平和憲法」なのだからいいではないか、問題は中身だという意見も少なくない。

八木
しかし出自に問題を抱え、正統性を持たない憲法では結局、国民はそれに敬意も忠誠心も抱かないと思います。護憲派を名乗る政党が実は自らに都合のよい改憲を志向しながら、それを国民の目には明らかに映らないようにしてきた詐術にもその憲法軽視の姿勢が潜んでいます。

安倍
現行憲法を「不磨の大典」のごとく祀り上げて指一本触れてはいけないというのは一種のマインドコントロールだと思います。私は三つの理由から憲法を改正すべきだと考えています。

一つ目は現行憲法はニューディーラーと呼ばれた左翼傾向の強いGHQ内部の軍人たちが--しかも憲法には素人だった--短期間で書き上げ、それを日本に押し付けたものであること。国家の基本法である以上、やはりその制定課程にはこだわらざるを得ません。

二つ目は、昭和から平成へ、20世紀から21世紀へと憲法ができて60年近く経って、第九条を筆頭に明らかに時代にそぐわなくなっている条文があること、これは日本にとっては新しい時代への飛躍の足かせとなりかねません。

三つ目は、新しい時代にふさわしい新しい憲法をわれわれの手でつくろうという創造的精神によってこそ、われわれは未来を切り拓いていくことができると思うからです。もちろん、私には政治家として憲法遵守の義務があります。しかしながら憲法を遵守することと、憲法の内容を改正もふくめ論じることは次元の違う話であり決して矛盾することではないでしょう。

八木
日本国憲法はヤルタ・ポツダム体制を永続化するためにつくられたと言っても過言ではありません。第九条のように日本をいかに無力化するかという占領軍の意図がそのまま条文になっているのを見てもそれは歴然です。

当然そうした日本弱体化のプログラムのような条文は見直すべきなのですが、一方で民主党のように、現行憲法から日本らしさをより脱色する改正の方向も出ています。

それに対して自民党の憲法改正プロジェクトチームの論点整理を拝見すると、本来の自民党らしさが取り戻されて、立党の精神に沿った内容になっているなととてもうれしい気分になりました。

安倍
憲法はその国の歴史や伝統と無縁の存在であってはならないと考えています。新たな憲法草案をつくるとしても、そこで過去と断絶してはならない。

むしろ長い歴史をバックボーンにしたものであることが大切です。そして歴史を見るときは今の価値観だけで判断してはならない。

いつの時代にも抗いがたい情勢というものが自らの外側に存在する。自らの歴史に対して愛惜の念があるかどうか。自らのこととして引き受ける覚悟があるか。戦後の占領政策は日本人からその愛惜の念を消し去るところから始まっています。しかしやっとその魔法が解け始めている。ですから憲法を改正するということは本当の意味での占領が終わるということです。

八木
北朝鮮による拉致問題をはじめ、「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意」させられたカラクリが露呈しました。

安倍
そう、カラクリがね、少なくとも13際の少女すら拉致する北朝鮮の指導者は平和を愛する諸国民のうちには入らないということがはっきりした。

桜井
それから中国も、決して公正と信義によって立つ国ではないということが分かってきました。

安倍
現行憲法を「平和憲法」と呼ぶ人は多いけれど、実はどの国の憲法も自らの憲法を平和憲法だというふうに主張しています。

ではそのなかに日本国憲法第九条のような条文があるかといえばそれはない。九条を溺愛している人たちにはそれが戦後の日本の平和を保障してきたと見えるのでしょうが現実は違います。

日本を守ってきたのは自衛隊と日米安保条約の存在です。少なくとも政治家はこの現実から国の独立と安全保障を構想しなければならない。単なる願望によって国の選択を誤ってはならないのです。

八木
それは現実を見ない、見たくないという”駄々っ子の平和主義”でしかありませんね(笑い)。どこの国の憲法も前文で自国独自の歴史や理想、志を語っています。まさにそこまで言うかというぐらいに。

ところが日本国憲法にはそれが一切ない。過去について言及している箇所は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように」という件だけです。しかもこれは理想ではなく一方的な反省の文言です。

桜井
現行憲法が体言している価値観は、その起草者であるアメリカでさえももう非現実的であるとして、とうの昔に改変を加えているわけです。日本だけがバーチャルな世界に取り残されてきたわけです。

その結果として、日本人が精神的に成長し得なかった事実は悔やんでも悔やみ足りない。今、どの世論調査を見ても憲法改正は多数派となりました。本来の自民党らしさを発揮して、果敢に憲法改正に挑んでほしいと思います。

八木
繰り返しになりますが自民党が結党時の理念を思い起こし、自民党らしさを発揮することが自民党の再生につながる。延いては日本国の再生にもつながるという自覚と自負心を持っていただきたい。

ご不快になるのを承知であえて申し添えれば、決して政局における取引の材料とすることなく、聢とそれを胸に刻んでいただきたい。そして新しい憲法は、ぜひとも”日本の香り”がする、そういうものにしていただきたいと思います。

桜井
その香りを大事にしていただきたいと思います。

安倍
日本人が守らなければならないと思い、ずっと長い間積み重ねてきた価値観ときっちり向き合うことが自民党が原点に還るための鍵だと思います。

一緒に暮す家族、自分が生まれ育った地域、自分を受け入れている社会、郷土の総体としての国、父母、祖父母、それに連なる祖先とこれから生まれてくる子孫との絆、今日の自分を育んでくれた日本の歴史や文化、伝統、そういうものを虚心に大切にと思う心こそが日本を守り、われわれが自ら起つことにつながっていく。

政治化になったのは何のためかを自問したとき、私はこれらのものを守るためだと改めて噛み締めています。

憲法改正!

日本の平和と安全の確保のため、国民が自尊心を持てる為、日本が真の民主主義国家となるために日本国憲法を改正しよう。

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